かかと角質

正しい歩き方でかかとへの負担を減らそう

かかとへの負担を少なくするには、正しい歩き方が大切です。テレビや雑誌などで「かかとから着地しましょう」と言う方法を紹介していますが、実際はかかとから着地するのは危険な歩き方なのです。

かかとから着地すると、首・膝・腰の不調を訴えるようになり、それに伴って肩こり・頭痛・自律神経失調症などの原因にもなってしまいます。

犬の散歩を例に挙げると、前を進む犬にどうしても引っ張られますよね。その場合、体の重心を後ろに倒して、かかとから着地してブレーキを掛けて、歩く速度を調整してしまうでしょう。散歩の度にこの様な状態が続くと、体のどこかに痛みや不調が現れてくるものなのです。

かかとへの負担が少なくするには、膝は伸ばし切らないで歩く事が大切です。膝は衝撃を吸収できる様に、曲がる構造になっていますので、踏み出す時は膝を上げて、足指・付け根・かかとの3点に体重を分散して歩くと、バランス良く足裏が受け身を取ってくれます。

電車内で立っている時も、膝を多少曲げて立つように習慣化すると、膝を守ろうとする筋肉も発達してきます。

また、膝を伸ばし切って歩くと、かかとへ衝撃が体の上部へと伝わってしまい、時間をかけて徐々に体の各部に変形をもたらしてしまうのです。

いつもより膝を2~3センチほど高く上げて歩くと、自然と足裏全体で着地するようになりますので、かかとへの負担が少なくなります。